一般C3五

レース展開

ヤワタエイティーンが隊列を引っ張る展開、2番手を進むリコーゴッドとサウンズグッド

ヤワタエイティーンが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にリコーゴッドとサウンズグッドが並ぶ。その直後、ケンブリッジチーフが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オンワードラフィネは中団やや前。ダンディーハットは中団馬群の真ん中あたりを追走。ローズハートは中団後方の位置取り。そのあと、ハッピーアドバイスが8番手。マルヒロエースは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはハシレコーダイ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはキャッスルオリオン。どん尻にクリスティーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キャッスルオリオンがベテラン馬の健在を示す様な渾身の走りで久々の白星

先頭はヤワタエイティーンでリードは1馬身。単独の2番手にリコーゴッドが続く。そのすぐ後ろ、ケンブリッジチーフとサウンズグッドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはリコーゴッド。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいた1番人気のキャッスルオリオンが異次元の末脚を爆発させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前の我慢強さを発揮して最後まで息を切らすことなく走り抜いたリコーゴッドが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったヤワタエイティーンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたハシレコーダイが入線した。2番人気のクリスティーズは中団後方にいたが伸びが甘くなり6着に敗れた。