レース展開

キョウエイスパークが集団を率いる形、直後の位置にシャムネコが続く

キョウエイスパークが先手を取り、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にシャムネコが続く。その直後、ラフェドフルールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タカボッチは中団前め。エイユーバーチョは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヴィンセンツイヤーは中団後方の位置取り。続いて、ユウアクトレスが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはドータン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはリュボヴィ。シンガリにクールルーシーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジュライフラワー賞、ヴィンセンツイヤーが派手な捲りをかけて初白星を挙げる

先頭はキョウエイスパークとヴィンセンツイヤーでリードは1馬身。シャムネコが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのはヴィンセンツイヤー。そのままヴィンセンツイヤーが持久力に富んだ末脚で粘り込み半馬身退けてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のキョウエイスパークから2馬身半差の3着には、後方2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った9番人気のドータンが入った。1番人気のタカボッチは中団にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のユウアクトレスは後方2番手にいたが末脚不発で7着に敗れた。