レース展開

ニューヨークキャプが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するモリトディライト

ニューヨークキャプがハナを取り切り、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にモリトディライトが続く。その直後、レジェンドソウルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヴァトナヨークトル。その1馬身後ろ、カンノンリオは中団前目。ペイシャラメントは中団馬群の真ん中あたりを追走。ウインリコルドは中団後方の位置。マルヨアキトは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはペインゴーアウェイ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはエポドスミノル。殿にヨシタカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミセバヤ賞、ペインゴーアウェイが低評価に反発するかの様な見事な走りで優勝を掻っ攫う

先頭はペインゴーアウェイでリードは1馬身。単独の2番手にニューヨークキャプが続く。その直後、レジェンドソウルが3番手。1馬身離れて、ペイシャラメントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する10番人気のペインゴーアウェイ。そのままペインゴーアウェイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したニューヨークキャプが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から稲妻のような末脚を発揮した2番人気のエポドスミノルが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたペイシャラメントが入線した。1番人気のマルヨアキトは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず5着に敗れた。