2歳未勝利

レース展開

ケイアイキャンサーが後続を引っ張る形、半馬身差の2番手を追走するキンショータイム

ケイアイキャンサーがハナを切る形となり、体半分のリードでレースを引っ張っていく。2番手にキンショータイムが続く。そのすぐ後ろ、ダンツアンタレスとエリンジュームが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコスモデスタン。その少し後ろ、オリバーバローズは中団やや前。マイネルガブリエルは中団馬群の真ん中あたりを追走。スマイルユーとアースワンスカイは中団後方の位置取り。少し差があって、カリスマサンタイムとカツトシクンが10番手。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはシスターエアー、グリーンヴィジョン、クリノサガルマータ。最後方にウインコサージュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルガブリエルが自分から進出する積極果断なレーススタイルで未勝利勝ち

先頭はケイアイキャンサーでリードは体半分。2番手にキンショータイムが続く。そのあと、コスモデスタンが3番手。そのすぐ後ろ、マイネルガブリエルが4番手。先行勢から少し離れたところにオリバーバローズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のキンショータイム。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたマイネルガブリエルが豪脚を爆発させてキンショータイムを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のキンショータイムから3馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたコスモデスタンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたカリスマサンタイムが入線、さらに1馬身3/4の5着には、逃げ粘ったケイアイキャンサーが食い込んだ。2番人気のエリンジュームは中団後方にいたがいいところなく10着に敗れた。