コスモデスタン（2010年生、母コスモディスティニ）

コスモデスタン（2010年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋運命（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時10歳）と交配したコスモディスティニが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方53戦5勝2着12回。2013年のイーハトーブマイル(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

7月14日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったキンショータイムに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中2週で迎えた7戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

3歳（2013年）

4月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

8月17日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月9日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、アケボノソウレース（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、テンショウリバイヴに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた13戦目は、サーモンフィッシングレース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフジノチーターに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた15戦目は、大慈清水・青龍水レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた16戦目は、ベリルレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

12月15日、中1週で迎えた17戦目は、ダイヤモンドレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、コアレスランナーにクビ差交わされて2着となった。

12月30日、中1週で迎えた18戦目は、スノードロップレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シャークに半馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2014年）

1月11日、中1週で迎えた19戦目は、地方重賞のニューイヤーカップ JBC2014（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

3月23日、中9週で迎えた20戦目は、楽天競馬で買いま賞（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた21戦目は、スピカレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた22戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、JBCイヤーシャクナゲ特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、石桜杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、JBCイヤーイソトマレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた25戦目は、奥州音の祭典レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた26戦目は、JBCイヤー紫陽花レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた28戦目は、南部虎ノ尾レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた29戦目は、レインボーカップターフチャレンジ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は村上忍騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた30戦目は、サクセスエイジカップ（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた31戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、絶景北山崎レース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた32戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったエスカーダに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月6日、中3週で迎えた33戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた34戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた35戦目は、国民体育大会開催記念（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた36戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、ノベンバーカップ（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた37戦目は、急須でいれたような賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた38戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、バイライトレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた39戦目は、白雪レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

5歳（2015年）

1月3日、連闘で迎えた40戦目は、初夢賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（14戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月28日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた42戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（15戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（16戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、カバードブリッジに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月11日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のワンスタディオンに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

4月26日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（17戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったグラスシューターに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月3日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（18戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサクラモンストールに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた48戦目は、芝桜チューリップウォーク（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（19戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フロールジェナにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月17日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（20戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、セレンディピティにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月24日、連闘で迎えた50戦目は、ファンタジア賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（21戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のカーリーネイトに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

6月8日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（22戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のカーリーネイトに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月15日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（23戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、シャイニングモモに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

6月22日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（24戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月29日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（25戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（26戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたデサフィナード決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月13日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（27戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、カーリーネイトに交わされて2馬身半差の2着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた57戦目は、楽天銀行賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（28戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラッキーゴールドを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

8月3日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（29戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月9日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（30戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた60戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で村上忍騎手（31戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた61戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、夏油賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた62戦目は、奥州市南部鉄器まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた63戦目は、楽天競馬賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。