レース展開

ピッツバーグが馬群を先導、直後の2番手にノチェブランカが続く

前に出たのはピッツバーグ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にノチェブランカが続く。その直後、ウインガーネットとアドマイヤアゼリが3番手の好位につける。フォイヤーヴェルクとエイシンメッセは中団後方の位置。2馬身以上空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはコスモピクシス。少し離れたシンガリにレプランシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

睦月賞、コスモピクシスがベテラン馬の健在を示す様な渾身の走りで久々の勝ち星

先頭はピッツバーグでリードは体半分。2番手にノチェブランカが続く。そのあと、ウインガーネット、アドマイヤアゼリ、レプランシュらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、後方3番手にいたコスモピクシスが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、後方2番手の位置から鮮やかな伸び脚で猛進した2番人気のフォイヤーヴェルクが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したノチェブランカが入った。1番人気のアドマイヤアゼリは好位にいたが失速して7着に敗れた。