一般C2七八九

レース展開

サーストンマイアミが先陣を切る形、そのあとに続くピカント

サーストンマイアミがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にピカントが続く。その後ろ、ムーンラビットが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブルーロイヤルとマツキチ。その1馬身後ろ、スタルヒンとエドノリージェントは中団前め。イチフジキングは中団馬群のど真ん中を追走。ゴールデンパワーとソレハソレデは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはフラッパーミク。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはメイデイ。どん尻にビバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スタルヒンが中位から力感に満ちた差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はサーストンマイアミでリードは1馬身。単独の2番手にピカントが続く。その後ろ、イチフジキングが3番手。1馬身離れて、エドノリージェントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団後方にいたスタルヒンがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったメイデイを半馬身退けて勝利を物にした。2着のメイデイからアタマ差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したピカントが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたイチフジキングが入線した。1番人気のエドノリージェントは先行勢の後ろにいたが失速して13着に敗れた。2番人気のブルーロイヤルは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。