おしどり特別

レース展開

エムティアポロンが全馬をリードする展開、そのあとを追走するメモリージャーマン

逃げを打ったのはエムティアポロン。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にメモリージャーマンが続く。その後ろ、ポルカが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワイエスグランプリは中団前目。アプリーレは中団馬群の真ん中を追走。ショウケンボーイは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはカツゲキキトキト。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはスーパーラッド。最後尾にエスプリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

おしどり特別、カツゲキキトキトが世間の低い評価を覆す様な見事な走りで波乱の立役者に！

先頭はメモリージャーマンでリードは1馬身。単独の2番手にエムティアポロンが続く。そのすぐ後ろ、カツゲキキトキトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のメモリージャーマン。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた7番人気のカツゲキキトキトが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、途中から先頭に立ったメモリージャーマンが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った8番人気のアプリーレが入った。2番人気のワイエスグランプリは中団にいたが最後一杯になって9着に敗れた。