一般C2十九二十

レース展開

キンモクセイが先陣を切る展開、そのあとに続くニシノユウキ

キンモクセイがハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にニシノユウキが続く。その後ろ、リワードヘヴンが3番手の絶好位につける。その直後、リコーエンツォは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはフジノアンサー。その1馬身後ろ、フォンテンムーンは中団前め。ヴァンパイアは中団馬群の真ん中付近を追走。クインズソールは中団後方の位置取り。そのあと、サブノマイハートが9番手。タケノサムライは後方5番手で前方各馬を見ながらの競馬。ウィークエンドは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはサークルワルツ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはキャリーロール。最後方にデスペルタルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リコーエンツォが持ち味の自在性を駆使したロスの少ない競馬で勝利を手に入れる

先頭はキンモクセイでリードは1馬身。単独の2番手にニシノユウキが続く。その直後、リコーエンツォとリワードヘヴンが3番手。1馬身離れて、フジノアンサーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた2番人気のリコーエンツォがしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったヴァンパイアを半馬身退けて勝利を手中に収めた。2着のヴァンパイアから半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったフジノアンサーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたリワードヘヴンが入線、さらにクビ差の5着には、9番手にいた11番人気のタケノサムライが食い込んだ。逃げた1番人気のキンモクセイは粘りを欠いて14着に敗れた。