レディス&ヤングジョッキーズシリーズ2015 第1戦

レース展開

ソールブリジャンドが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにコウエイプリンセスが続く

ソールブリジャンドが先陣を切る形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にコウエイプリンセスが続く。そのすぐ後ろ、ヴェルサイユパークが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナーゴナーゴユーリは中団前め。スリーキーパーは中団馬群の真ん中付近を追走。シンゼンマリリンは中団後方の位置。そのあと、サザンキングが7番手。後方3番手でジックリと運ぶのはティーブラウニー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはオキテ。最後尾にザワードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レディス&ヤングJシリーズ2015 第1戦、サザンキングが自ら仕掛ける新種果敢なレース運びで2勝目をマーク

先頭はコウエイプリンセスでリードは1馬身。単独の2番手にナーゴナーゴユーリが続く。そのあと、サザンキングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはナーゴナーゴユーリ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたサザンキングが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたナーゴナーゴユーリが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走した9番人気のシンゼンマリリンが入った。そこから半馬身の4着にはコウエイプリンセスとティーブラウニーの2が入線した（同着）。1番人気のティーブラウニーは中団にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。