レース展開

ポンエペレが一団を率いる形、そのあとにプレミアムゲームが取り付く

端をきったのはポンエペレ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にプレミアムゲームが続く。その後ろ、シカゴジャズが3番手の絶好位につける。その直後、ヘビデューティーは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはアルティマックスとカガヤキスマイル。その1馬身後ろ、ジッテは中団前目。ピースフルエンゼルは中団馬群の真ん中を追走。ヤマニンバビルサは中団後方の位置。ポイントパイパーは後方5番手で他馬の出方をうかがう。ブラックスナイパーは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはフィルハーモニー。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはトーホウビースト。しんがりにミエノドリーマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

7/27ねぶくろシネマ開催記念、カガヤキスマイルが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで久しぶりの勝ち星

先頭はポンエペレとカガヤキスマイルでリードは1馬身。シカゴジャズが3番手。その直後、アルティマックスが4番手。1馬身離れて、ピースフルエンゼルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはカガヤキスマイル。そのままカガヤキスマイルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置からビュッと切れる脚を見せた1番人気のシカゴジャズが続き、2着と3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味抜群の末脚を発揮した2番人気のピースフルエンゼルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたアルティマックスが入線、さらに5馬身の5着には、逃げ粘ったポンエペレが食い込んだ。