一般C17

レース展開

マイスイートラブが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にスリーシャレードが取り付く

マイスイートラブがハナを取り切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にスリーシャレードが続く。その直後、ケイウンブルームが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マディスンスクエアは中団やや前。プリンセスクロエは中団馬群の真ん中あたりを追走。ボストンメールは中団後方の位置。そのあと、ケイエフジュビリーが7番手。後方3番手で折り合いをつけるのはアタリ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはセカンドアシマ。どん尻にコンバットコマンダがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マディスンスクエアが中団前目から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はマイスイートラブでリードは1馬身。単独の2番手にスリーシャレードが続く。その直後、ケイウンブルームが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるマイスイートラブ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたマディスンスクエアが目の覚めるような末脚を弾けさせてマイスイートラブを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のマイスイートラブから2馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走した1番人気のスリーシャレードが入った。2番人気のケイウンブルームは絶好位にいたが最後一杯になって6着に敗れた。