万歳ミーツ・リージョナル300号記念特別

レース展開

クニノユメオーが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにイチドラゴンが取り付く

クニノユメオーが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にイチドラゴンが続く。その直後、アポロセティが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パラドックビーンは中団やや前。ハギノクレバーは中団馬群の真ん中あたりを追走。クリーンチャンスは中団後方の位置。その後ろ、ニュースフラッシュが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはダイナミックソング。後方2番手の位置でじっと我慢するのはサーノ。最後方にマイネルプリマスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

万歳ミーツ・リージョナル300号記念特別、パラドックビーンが中団前目から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はクニノユメオーでリードは1馬身。単独の2番手にイチドラゴンが続く。その直後、アポロセティが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは9番人気のアポロセティ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた2番人気のパラドックビーンが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてアポロセティを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のアポロセティからクビ差の3着には、7番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った10番人気のニュースフラッシュが入った。1番人気のイチドラゴンは2番手にいたが失速して10着に敗れた。