3歳以上500万下

レース展開

ベルシャルルが隊列を率いる展開、2番手を追走するトップオブボストンとヒシソロモン

ベルシャルルが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。2番手にトップオブボストンヒシソロモンが並ぶ。そのあと、サウスエンピリカルオンワードシュネルが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ブライアントパークウララカは中団前目。コリコパットハングインゼアアクセルボーイケイアイスウォードらは中団後方の位置。殿にクリノビリオネアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリノビリオネアが雷光の如き末脚を繰り出して前の馬たちを次々とねじ伏せる

先頭はベルシャルルでリードは1馬身。単独の2番手にトップオブボストンが続く。その直後、ヒシソロモンが3番手。先行勢から少し離れたところにサウスエンピリカルブライアントパークが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはブライアントパーク。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたクリノビリオネアが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力十分の伸びを見せたブライアントパークが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘した2番人気のトップオブボストンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたウララカが入線した。1番人気のケイアイスウォードは中団後方にいたがあとひと押しが足りず7着に敗れた。