ファイナルレース

レース展開

キーシンガーが集団を率いる展開、直後の位置にクリノナイスガイが取り付く

キーシンガーが逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にクリノナイスガイが続く。その後ろ、ホウオウルバンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトーアグッドラック。その1馬身後ろ、オンテンバールは中団前目。デルマエウロパは中団馬群の真ん中付近を追走。サイカクは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、エメラルセシリアが8番手。ノーブルプロセスは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で折り合いをつけるのはウェルマインド。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはヴィルヘルム。最後尾にフューチャーアイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、ホウオウルバンが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで7勝目をゲット

先頭はクリノナイスガイでリードは1馬身。単独の2番手にホウオウルバンが続く。そのあと、トーアグッドラックが3番手。1馬身離れて、キーシンガーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたホウオウルバンが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置からひと際目立つ伸びを見せた2番人気のトーアグッドラックが続き、2着とクビ差の3着には、途中から先頭に立ったクリノナイスガイが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた11番人気のサイカクが入線した。