4歳以上500万下

レース展開

マキシムビジューがレースを牽引、僅差でキクノジョセフィンが続く

マキシムビジューが端をきり、体半分のリードでレースを牽引。2番手にキクノジョセフィンが続く。続いて、ホリノサンチェスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンエイサングラスとブレーヴクイーン。その1馬身後ろ、マーチンチェリーは中団前め。ヒデアスタイアーは中団馬群の真ん中付近を追走。アンバースイートとタニノカレッジは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ガーランド、カミノシャープ、エイシンバンビーナらが10番手。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはテンザンコロナとエスケイクリスタル。少し離れたどん尻にワイドエンジェルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カミノシャープが目の覚める様な決め脚を見せて前方の馬達を一気に抜き去る

先頭はマキシムビジューでリードは体半分。2番手にキクノジョセフィンが続く。そのすぐ後ろ、ホリノサンチェスが3番手。1馬身離れて、サンエイサングラスとブレーヴクイーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはホリノサンチェス。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のカミノシャープが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、3番手の位置から迫力のある伸びを見せたホリノサンチェスが続き、2着と2馬身半差の3着には、最後方の位置から非凡な末脚を披露したテンザンコロナが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったマキシムビジューが入線、さらにアタマ差の5着には、先行勢の後ろにいたブレーヴクイーンが食い込んだ。2番人気のサンエイサングラスは先行勢の後ろにいたがいいところなく6着に敗れた。