一般C4-3

レース展開

グランヴィクトリアとトミケンプロズバ

グランヴィクトリアとトミケンプロズバが並んでハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。バロンボーテが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニットウダリアとアースプレリュードは中団前め。トーセンジルコンは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはブラックファニー。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはレヴリミット。どん尻にペンデュラムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トミケンプロズバが直線半ばで勝利を決めるほどの圧巻の強さを見せて単勝一倍台の支持に応える

先頭はトミケンプロズバでリードは1馬身。単独の2番手にグランヴィクトリアが続く。少し離れて、バロンボーテが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のトミケンプロズバ。そのままトミケンプロズバが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約16馬身の大差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置から持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したニットウダリアが続き、2着とアタマ差の3着には、後方3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたブラックファニーが入った。2番人気のグランヴィクトリアは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。