レース展開

ポッドグレイシーが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにキョウエイローザが取り付く

ポッドグレイシーが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にキョウエイローザが続く。その直後、シナノミライが3番手。続いて、キングアラシが4番手。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはセイイザベラ。どん尻にアートオブキャットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スパーキングデビュー、ポッドグレイシーが実力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はポッドグレイシーでリードは1馬身。単独の2番手にキョウエイローザが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のポッドグレイシー。そのままポッドグレイシーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置からひと際目立つ伸びを見せた2番人気のキョウエイローザが続き、2着と8馬身差の3着には、後方2番手の位置から賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったセイイザベラが入った。