4歳以上500万下

レース展開

ユタカマルが隊列を率いる形、その直後にナリタヒコとケイメモリーが取り付く

ユタカマルが主導権を握る形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にナリタヒコとケイメモリーが並ぶ。その後ろ、アルゼンチンタンゴとヤシマエンペラーが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、オギスプレンダーは中団前め。ジングウシルヴァー、ブルーオレンジ、ハシノグリーンらは中団馬群の真ん中付近を併走。ヒノデダイセツ、センタートーク、ヘイワビクトリーらは中団後方の位置。ミリオンビクトリーは後方4番手に控えて機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはダイイチヨシノとナムラバルセロナ。シンガリにアサヒシーマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

センタートークが世間の低い評価を物ともしない渾身の走りで勝利をモノにする

先頭はオギスプレンダーでリードは体半分。2番手にアルゼンチンタンゴとハシノグリーンが続く。その後ろ、ヒノデダイセツ、ヤシマエンペラー、ミリオンビクトリーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のアルゼンチンタンゴ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた15番人気のセンタートークが次元の違う末脚を炸裂させてアルゼンチンタンゴを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて1着ゴールを果たした。2着のアルゼンチンタンゴから4馬身差の3着には、4番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したミリオンビクトリーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったオギスプレンダーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいた2番人気のハシノグリーンが食い込んだ。