ユリカモメ賞

レース展開

シムーンが馬群を率いる展開、2番手の位置にプレミアムフレンチが続く

シムーンが逃げる形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にプレミアムフレンチが続く。続いて、マイネルタイクーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、セビジャーナスは中団やや前。エーシンヴンダバーは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはワタリパーク。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはシゲルカメレオンザ。シンガリにカシノペンダントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユリカモメ賞、シムーンが天性のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールを走り抜ける

先頭はシムーンでリードは1馬身。単独の2番手にプレミアムフレンチが続く。そのあと、セビジャーナスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のシムーン。そのままシムーンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置からスパッとキレる脚で追い上げたセビジャーナスが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置から賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切った1番人気のプレミアムフレンチが入った。