一般C2四

レース展開

ヒビキクエストとアクアジュエル

アクアジュエルとヒビキクエストが並んで端をきる形となり、後続を1馬身ほど離して集団を先導。ダンストンヴェルゼが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アコンカグアは中団前め。リュウフォワードは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマツリダデンカ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはアリゾナビスティー。最後方にコウギョウメンバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒビキクエストが古豪の威厳を顕示する様な力感に満ちた走りでファンの支持に応える

先頭はアクアジュエルとヒビキクエストでリードは1馬身。リュウフォワードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のヒビキクエスト。そのままヒビキクエストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いた6番人気のリュウフォワードが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走した8番人気のアリゾナビスティーが入った。2番人気のマツリダデンカは後方3番手にいたがいいところなく7着に敗れた。