3歳未勝利

レース展開

チアズシンプウが端に立つ形、僅差でエイシンリボンが続く

チアズシンプウが端を奪う恰好となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にエイシンリボンが続く。続いて、ウインザーホーラーが3番手の絶好位につける。その2馬身以上後ろ、マツフジスキーは中団やや前。ミナミノアカリとリニアーフレックスは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはオーダカチカラ。少し差があって、後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはボルチモアシチー。少し離れたシンガリにベルリンシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チアズシンプウが超凡なスピードで端を取ると、後続の追い上げを許さず軽快に逃げ切る

先頭はチアズシンプウでリードは体半分。2番手にエイシンリボンが続く。少し差があって、ウインザーホーラーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは1番人気のチアズシンプウ。そのままチアズシンプウが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったエイシンリボンが続き、2着とハナ差の3着には、後方3番手の位置から切れ味のいい末脚を披露した8番人気のオーダカチカラが入った。2番人気のウインザーホーラーは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。