一般C1

レース展開

エリカフォンテーヌが集団をリードする展開、直後の位置にマルケイヴェスパーが取り付く

先陣を切ったのはエリカフォンテーヌ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にマルケイヴェスパーが続く。そのすぐ後ろ、ナンベイコーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセントサレディー。その1馬身後ろ、ユーカリプタスは中団前寄り。アレグロヴィーヴォは中団馬群の真ん中あたりを追走。ペイシャラブリーは中団後方の位置。その後ろ、オールイズトゥルーとダイヤモンドブルーが8番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはカリーナアンジェロ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはフレンドショコラ。どん尻にツーウィングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セントサレディーがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はマルケイヴェスパーでリードは1馬身。単独の2番手にアレグロヴィーヴォが続く。その直後、セントサレディーとダイヤモンドブルーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはアレグロヴィーヴォ。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたセントサレディーが鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から迫力十分の伸びを見せたアレグロヴィーヴォが続き、2着とクビ差の3着には、途中から先頭に立ったマルケイヴェスパーが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたオールイズトゥルーが入線した。1番人気のエリカフォンテーヌは中団後方にいたが失速して12着に敗れた。2番人気のダイヤモンドブルーは好位にいたがいいところなく5着に敗れた。