ダイヤモンドブルー（2018年生、母ローデッド）

Diamond Blue

2018.03.19

ダイヤモンドブルー（2018年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「青いダイヤモンド」。毛色は鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時6歳）と交配したローデッドが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。主な勝ち鞍は2022年のいわて北緯40度岩手町賞(一般C2七)。

経歴

デビュー前

田中博康厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

10月11日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

3歳（2021年）

2月13日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4月18日、中4週で迎えた5戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

7月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、プロデューサーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月9日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた7戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた8戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月5日、中5週で迎えた9戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた11戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳B1以下（盛岡芝1600m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた13戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったエープラスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月14日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

デビュー前

伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。

4歳（2022年）

3月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月28日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた16戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた17戦目は、ブッシュローズ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた18戦目は、ハイペリカム賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

8月14日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、いわて北緯40度岩手町賞（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るハンサムハーリーをクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた21戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、姫神賞（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた22戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

デビュー前

伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。

5歳（2023年）

3月21日、約3か月半の休み明けで迎えた27戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のウラワザテクニックに2馬身の差をつけて優勝

3月28日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るボルドープラージュを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って制した。

4月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月31日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボーヴィヴィエンヌに6馬身の差をつけて優勝

8月14日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた32戦目は、御所湖賞（盛岡芝1000m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月2日、中6週で迎えた33戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2（盛岡芝1600m 小雨/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（13戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた36戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、孫達へ贈るハイセは頑張った賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6歳（2024年）

3月10日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアントウェルペンを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

4月22日、中3週で迎えた39戦目は、ブッシュローズ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。