一般B2

レース展開

アントウェルペンが馬群を率いる形、直後の2番手にサッチモが取り付く

アントウェルペンが端を奪い、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にサッチモが続く。その直後、アルティジャナーレが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダイヤモンドブルーは中団前寄り。エアリエルは中団馬群の真ん中あたりを追走。プレザントロンドンは中団後方の位置取り。続いて、シャンブレーが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはガルフォート。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはタイセイグリード。最後方にビービーパドルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイヤモンドブルーがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はアントウェルペンでリードは1馬身。単独の2番手にサッチモが続く。その直後、アルティジャナーレが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける8番人気のアントウェルペン。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のダイヤモンドブルーが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったアントウェルペンが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したサッチモが入った。2番人気のアルティジャナーレは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。