一般C3二三

レース展開

エビスセイントが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くビッグライアン

エビスセイントが前に出て、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にビッグライアンが続く。続いて、トシコダンサーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、テルスは中団前め。ローレンコッコは中団馬群の丁度真ん中を追走。トミケンテンザンは中団後方の位置。そのあと、リジョイスクィーンが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはピアストーム。後方2番手の位置で力をタメるのはシーオブラヴ。しんがりにモエレナタリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トシコダンサーが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで7勝目を掴み取る

先頭はエビスセイント、ビッグライアン、トシコダンサーら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはトシコダンサー。そのままトシコダンサーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団前目の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたローレンコッコが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のトミケンテンザンが入った。