アストロメリア賞

レース展開

エネルムサシが全馬を引き連れる形、その直後に続くセルリアンラグバ

エネルムサシがハナに立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にセルリアンラグバが続く。その後ろ、スーサンブルースが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シオジスターは中団前目。ニューヨークキャプは中団馬群の真ん中付近を追走。ピースラヴィングは中団後方の位置取り。その直後、オクシーが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはメモリージュネス。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはジョリルミエール。シンガリにショウザドリームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アストロメリア賞、メモリージュネスがベテラン馬のプライドを示す様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はエネルムサシでリードは1馬身。単独の2番手にセルリアンラグバが続く。その直後、ピースラヴィングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいたメモリージュネスが豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつくショウザドリームを半馬身退けてトップでゴールに飛び込んだ。2着のショウザドリームからクビ差の3着には、3番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走した2番人気のピースラヴィングが入った。逃げた1番人気のエネルムサシは粘りを欠いて6着に敗れた。