2歳新馬

レース展開

サウスキャロライナが集団を率いる形、体半分差の2番手にコンクエストシチーが取り付く

サウスキャロライナが逃げを打つ形となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にコンクエストシチーが続く。2馬身以上離れて、マイネルポルトゥスとノットフォーマルが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにマイネルサクセサーが進む。その1馬身後ろ、バードオブプレイとターンブルブルーは中団前寄り。ジャジャンケンは中団馬群の真ん中を追走。イシドールスは中団後方の位置。シシャモショウグンは後方5番手で進出の機を待つ。2馬身以上空いて、後方5番手で腰を据えて運ぶのはフィールドリアンとレベニュー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはユアーザワン。少し離れた殿にタイムトゥシャインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サウスキャロライナが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢衰えず先頭でゴールに飛び込む

先頭はサウスキャロライナでリードは体半分。2番手にコンクエストシチーが続く。その後ろ、マイネルポルトゥス、マイネルサクセサー、ノットフォーマルらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは1番人気のサウスキャロライナ。そのままサウスキャロライナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から逸出した伸びを見せたマイネルポルトゥスが続き、2着と半馬身差の3着には、同じく3番手の位置から切れ味鋭い末脚を披露したマイネルサクセサーが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたジャジャンケンが入線、さらに半馬身差の5着には、同じく中団前目にいたバードオブプレイが食い込んだ。2番人気のコンクエストシチーは2番手にいたが最後一杯になって11着に敗れた。