シュツットガルト賞

レース展開

マイアミヒーローが後続を率いる展開、その直後を追走するレッドダンク

マイアミヒーローが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にレッドダンクが続く。その後ろ、キョウエイレガードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはウインエモーションとサバーイ。その1馬身後ろ、スマイルジーニアスは中団前目。ラブデラックスは中団馬群の丁度真ん中を追走。スーパーレガシーとゴールドカラーは中団後方の位置取り。アベリアは後方5番手で前方各馬を見ながらの競馬。ウイニングホイールは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと運ぶのはフォーソックス。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはアークザレギャン。どん尻にスノウシューターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シュツットガルト賞、マイアミヒーローが実力の違いを証明するかの様な圧倒的な内容で初勝利を挙げる

先頭はマイアミヒーローでリードは1馬身。単独の2番手にスマイルジーニアスが続く。その後ろ、キョウエイレガードが3番手。そのすぐ後ろ、ウインエモーションが4番手。1馬身離れて、レッドダンクが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のマイアミヒーロー。そのままマイアミヒーローが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から矢のように急駛したスマイルジーニアスが続き、2着と3馬身半差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った2番人気のゴールドカラーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたレッドダンクが入線、さらにアタマ差の5着には、好位にいたウインエモーションが食い込んだ。