一般C3-4

レース展開

デルマニッコウが一団を率いる形、そのあとにコパノフランシスが取り付く

デルマニッコウが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にコパノフランシスが続く。そのすぐ後ろ、チアアップが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アルマスティングは中団前め。メタモルフォシスは中団馬群の丁度真ん中を追走。パクスジャポニカは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはセンシャ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはセイリスペクト。最後方にトーアコルレオーネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パクスジャポニカが中団前目から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はデルマニッコウでリードは1馬身。単独の2番手にチアアップが続く。そのすぐ後ろ、コパノフランシスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のチアアップ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたパクスジャポニカが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いた2番人気のチアアップが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたアルマスティングが入った。1番人気のコパノフランシスは絶好位にいたが失速して7着に敗れた。