8月16日も浦和×大井リレー賞

レース展開

リコーパイソンが隊列を引っ張る展開、2番手を進むテラザトゥモロー

ハナを切ったのはリコーパイソン。リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にテラザトゥモローが続く。そのあと、エスプリブルースが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ライクアロケットは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはマイネルグアンチェ。その1馬身後ろ、ブラボーエイトは中団前寄り。マントルパワーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ニシノイタダキは中団後方の位置。続いて、コーラルクリスが9番手。その直後、ロードバリスタが10番手。その後ろ、キングイモンが11番手。ビューティスパインは後方5番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。ヴァルムは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはストーミースター。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはスプリングキャロル。どん尻にマトラッセがいる隊列で最初のコーナーを通過。

8月16日も浦和×大井リレー賞、テラザトゥモローが取柄である機動力を活かした万全の競馬でファンの期待に応える

先頭はリコーパイソンでリードは1馬身。単独の2番手にテラザトゥモローが続く。そのあと、ライクアロケットが3番手。その直後、エスプリブルースが4番手。1馬身離れて、ブラボーエイトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるリコーパイソン。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のテラザトゥモローが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったリコーパイソンが続き、2着と3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から息の長い末脚を繰り出したブラボーエイトが入った。そこから2馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたエスプリブルースが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいた2番人気のライクアロケットが食い込んだ。