一般C1六

レース展開

ワンダフルワンダーが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにアーバンウィングが続く

ワンダフルワンダーが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にアーバンウィングが続く。その直後、フレイズパワーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、イケチャンピオンは中団前目。タカシマセイリュウとマイアミビーチは中団馬群の真ん中あたりを併走。ソワカフジは中団後方の位置。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはセントレオナーズ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはアクセスホープ。最後方にカツノイシンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セントレオナーズが中団前目から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はアーバンウィングでリードは1馬身。単独の2番手にワンダフルワンダーが続く。そのすぐ後ろ、タカシマセイリュウが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは8番人気のタカシマセイリュウ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のセントレオナーズが鋭く末脚を伸ばしてタカシマセイリュウを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のタカシマセイリュウから1馬身差の3着には、最後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったアクセスホープが入った。1番人気のイケチャンピオンは中団にいたが見せ場なく7着に敗れた。