2002ゴールデン サドル トロフィー

レース展開

サンラヒブニセイが一団を率いる形、そのあとにレガシーアンサー、トムパレード、サンエムノヴァが取り付く

サンラヒブニセイが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にレガシーアンサー、トムパレード、サンエムノヴァらが並ぶ。そのすぐ後ろ、トーヨーシーザーとラブフォーエバーが5番手の好位につける。カイシュウコマンダ、マコトホーシュン、タイキマグナム、コウエイハーベストらは中団後方の位置。後方5番手で折り合いをつけるのはメイショウタローとメジロアービン。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはコパムンディアル。殿にランドチェイサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2002ゴールデン サドル T、マコトホーシュンが低評価をひっくり返す様な渾身の走りで勝利を収める

先頭はサンラヒブニセイでリードは体半分。2番手にレガシーアンサー、トムパレード、サンエムノヴァらが続く。そのあと、トーヨーシーザー、ラブフォーエバー、コウエイハーベストらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはラブフォーエバー。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいた11番人気のマコトホーシュンが豪快な末脚を弾けさせてラブフォーエバーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のラブフォーエバーから半馬身差の3着には、5番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったトーヨーシーザーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えたサンエムノヴァが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、好位にいたコウエイハーベストが食い込んだ。1番人気のカイシュウコマンダは中団後方にいたが決め手が足りず6着に敗れた。2番人気のレガシーアンサーは2番手にいたが最後一杯になって11着に敗れた。