レース展開

ユイノコドウがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するプリンセスアメリカ

ユイノコドウが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にプリンセスアメリカが続く。そのすぐ後ろ、クイーンカードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフィクストスター。その1馬身後ろ、ドナマギーは中団前寄り。クラセイバーは中団馬群の真ん中あたりを追走。フィーロは中団後方の位置。デュバルストリートは後方4番手に控えて機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはシンプロレタリアトとピヤージュ。少し離れた最後方にブロメリアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

いわて北緯40度八幡平市賞、プリンセスアメリカが途中で端に立ち、そのまま後続を抑え切る小細工のない立ち回りで破竹の4連勝

先頭はユイノコドウとプリンセスアメリカでリードは1馬身。クイーンカードが3番手。1馬身離れて、フィクストスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のプリンセスアメリカ。そのままプリンセスアメリカが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から迫力のある伸びを見せたクイーンカードが続き、2着と3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったユイノコドウが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたフィクストスターが入線した。