一般C3八九十

レース展開

ボストンキセキが全馬を牽引、その直後を進むエビスボーイ

ボストンキセキが先手を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にエビスボーイが続く。続いて、マルヒロエースが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタケデンワールド。その1馬身後ろ、ドルフィンダンサーは中団前目。ラブファンタジーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ブラックマイウェイは中団後方の位置取り。そのあと、ビートラッセルが8番手。ダイコウローザーは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて運ぶのはタキノゴールド。後方2番手の位置で力を温存するのはオートチェリー。少し離れた殿にトップオーカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エビスボーイが優れたレースセンスを駆使した鮮やかな取り口で久々の勝利

先頭はボストンキセキでリードは1馬身。単独の2番手にエビスボーイが続く。そのすぐ後ろ、マルヒロエースが3番手。1馬身離れて、ドルフィンダンサーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のエビスボーイが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団の位置からシャープな伸び脚で驀進した1番人気のブラックマイウェイが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた11番人気のマルヒロエースが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたビートラッセルが入線した。