（イ）

レース展開

キクノイタダキが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するクリキヨ

キクノイタダキがハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にクリキヨが続く。そのあと、アーモンドラブが3番手。その直後、クラトリヴィーナスが4番手。そのすぐ後ろ、ラムッシーニが5番手。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはマウイバークマン。最後尾にタカノエースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

（イ）、マウイバークマンが中団前目から良い決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はキクノイタダキでリードは1馬身。単独の2番手にクリキヨが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のクリキヨ。そのまま押し切る態勢だったが、3番手にいた2番人気のマウイバークマンが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から堅調な伸びを見せた1番人気のクリキヨが続き、2着と1馬身差の3着には、逃げ粘ったキクノイタダキが入った。