シャクヤク賞

レース展開

ヤマニンセノーテが全馬を引き連れる形、その直後に続くコパノジョージ

ヤマニンセノーテが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にコパノジョージが続く。そのあと、ブラーゼンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、プリムラブルガリスは中団前目。マルケイインパルスは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはヤマニンジュニパー。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはドリームファイア。しんがりにテキサスハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャクヤク賞、プリムラブルガリスがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はプリムラブルガリスでリードは1馬身。単独の2番手にコパノジョージが続く。その後ろ、ブラーゼンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するプリムラブルガリス。そのままプリムラブルガリスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団前目の位置から上々の伸びを見せた8番人気のドリームファイアが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、後方2番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走したヤマニンジュニパーが入った。1番人気のコパノジョージは2番手にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のブラーゼンは絶好位にいたが最後一杯になって6着に敗れた。