3歳未勝利

レース展開

バトルハルトマンが馬群をリードする形、直後の2番手にクールヤシャマルが続く

バトルハルトマンが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にクールヤシャマルが続く。続いて、アスクノメガミとマーティンクリベーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはピッツバーグ。その1馬身後ろ、ゾンコランとワンダーエクラタンは中団前目。ダイシンザーゲとコウザンベルは中団馬群の真ん中付近を併走。セイヴァイタルは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、シゲルノコギリダイとオモロイシャチョウが11番手。後方5番手でジックリと運ぶのはセイカタクトとハリー。2馬身以上空いて、後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはメイショウピーター。少し離れたしんがりにアドベンチャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バトルハルトマンが生来のスピードでハナを取り、そのまま最後まで脚勢を落とさずトップでゴールに飛び込む

先頭はバトルハルトマンでリードは1馬身。2番手にアスクノメガミとクールヤシャマルが続く。そのすぐ後ろ、ピッツバーグが4番手。1馬身離れて、マーティンクリベーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るバトルハルトマン。そのままバトルハルトマンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったピッツバーグを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のピッツバーグから5馬身差の3着には、中団の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したコウザンベルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたオモロイシャチョウが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいた1番人気のハリーが食い込んだ。2番人気のゾンコランは中団前目にいたが末脚不発で6着に敗れた。