4歳以上1勝クラス

レース展開

シュブロンレーヴルが先陣を切る展開、そのすぐ後ろを追走するフーレイとアルバニー

端をきったのはシュブロンレーヴル。リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にフーレイとアルバニーが並ぶ。そのあと、スナークサファイアとロジカルワーズが4番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサンライズプルート、ジェニファー、ビーグラッドら3頭。ケロシンドリームズ、ホウオウペトリュス、リアライズ、エールトゥヘヴンらは中団後方の位置。レオンバローズは後方6番手に待機して他馬の出方をうかがう。ドナウパールとメイショウオオミネは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはグッドロマンス。シンガリにショウナンラウールとテクノデザインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エールトゥヘヴンが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで久しぶりの白星

先頭はエールトゥヘヴンでリードは体半分。2番手にシュブロンレーヴルが続く。その直後、フーレイ、アルバニー、ロジカルワーズらが3番手。1馬身離れて、スナークサファイア、サンライズプルート、ビーグラッドらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るエールトゥヘヴン。そのままエールトゥヘヴンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで急追してきたテクノデザインを3/4馬身振り切り勝利を手中に収めた。2着のテクノデザインからクビ差の3着には、3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のロジカルワーズが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたショウナンラウールが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいたケロシンドリームズが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはアルバニーが入った。2番人気のリアライズは後方4番手にいたがもうひと伸びが足りず9着に敗れた。