JBC2021金沢・門別まであと10日

レース展開

リザラクトが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むアイルオブチェリー

リザラクトが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアイルオブチェリーが続く。その後ろ、スターマンとクレストモナークが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、グローリアステラは中団前目。ガガクは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはクロメ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはラニカイブルー。しんがりにアジュガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JBC2021金沢・門別まであと10日、アイルオブチェリーが途中で先頭に立ち、そのまま後続を退ける鮮やかな取り口で初勝利を挙げる

先頭はアイルオブチェリーでリードは1馬身。単独の2番手にリザラクトが続く。その直後、グローリアステラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のアイルオブチェリー。そのままアイルオブチェリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から目を引く伸びを見せたグローリアステラが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたリザラクトが入った。1番人気のクレストモナークは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。