平取町開基110年特別

レース展開

ヤマノビッグが集団を率いる形、直後の位置にフジエスギャラントが続く

ヤマノビッグが前に出て、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にフジエスギャラントが続く。そのすぐ後ろ、エリザベススイートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフジノダイヒット。その1馬身後ろ、フローレストウブは中団前め。ビーファイターは中団馬群の真ん中を追走。クールビスティー、マイボーイ、タカラストーンらは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはフェーヴ。どん尻にモンサラーシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

平取町開基110年特別、フジエスギャラントが自慢のレースセンスを駆使したスムーズな競馬で1着ゴールを果たす

先頭はヤマノビッグでリードは1馬身。単独の2番手にフジエスギャラントが続く。そのあと、エリザベススイートが3番手。1馬身離れて、フジノダイヒットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のヤマノビッグ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたフジエスギャラントが豪脚を爆発させてヤマノビッグを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のヤマノビッグから2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を発揮した1番人気のフジノダイヒットが入った。そこから2馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたエリザベススイートが入線した。