一般C12

レース展開

ニューヨークキャプが集団を引っ張る形、直後の位置にマナラズベリーが取り付く

ニューヨークキャプが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にマナラズベリーが続く。その後ろ、マーメイドモアナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはプレイイットラウド。その1馬身後ろ、ポストモダンは中団前寄り。ベッロコルサは中団馬群の丁度真ん中を追走。シオンコタンは中団後方の位置。デルマエメラルドは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはメイショウコエダ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはキタノイットウセイ。どん尻にナムラハリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーメイドモアナが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はマーメイドモアナでリードは1馬身。単独の2番手にニューヨークキャプが続く。その後ろ、プレイイットラウドが3番手。1馬身離れて、マナラズベリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するマーメイドモアナ。そのままマーメイドモアナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばした2番人気のニューヨークキャプが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったプレイイットラウドが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のマナラズベリーが入線した。