レース展開

マイティドリームが馬群を率いる形、直後の2番手にオリンピアスカイが取り付く

マイティドリームが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にオリンピアスカイが続く。そのあと、アポロジョージアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ムーンパスラブは中団前目。ロトスキャンダルは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはオダツ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはザリーティー。シンガリにテイエムマケンゲナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

季夏特別、オリンピアスカイが途中から先頭に躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の立ち回りで順当に優勝

先頭はオリンピアスカイでリードは1馬身。単独の2番手にマイティドリームが続く。その直後、ムーンパスラブが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のオリンピアスカイ。そのままオリンピアスカイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、3番手の位置からビュッと切れる脚で猛進したムーンパスラブが続き、2着と5馬身差の3着には、2番手の位置から稟性の負けん気を発揮してゴールまでタレずに走り切った6番人気のマイティドリームが入った。2番人気のザリーティーは後方2番手にいたが末脚不発で7着に敗れた。