4歳未勝利

レース展開

ケンハヤオーが隊列を率いる展開、2番手を追走するレオダンディ

ケンハヤオーが逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にレオダンディが続く。2馬身以上離れて、ミスターゼベットが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフォンテーヌブローとマスミスルーザ。その1馬身後ろ、ナポレオンルート、マテニオン、トウコーストロング、ユーワアリーナらは中団前寄り。フェデレーションとナイキナイトは中団後方の位置取り。バルサミーナは後方5番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはセントハツカゼ、ノーブルシルキー、ダニエルアモン。少し離れたどん尻にリュウテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンハヤオーが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢衰えず先頭でゴールに飛び込む

先頭はケンハヤオーでリードは1馬身。2番手にフェデレーションとレオダンディが続く。その後ろ、ナポレオンルートとミスターゼベットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のケンハヤオー。そのままケンハヤオーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で驀進したフェデレーションが続き、2着と2馬身差の3着には、同じく2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったレオダンディが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたミスターゼベットが入線、さらにクビ差の5着には、同じく好位にいたナポレオンルートが食い込んだ。2番人気のナイキナイトは中団後方にいたが最後一杯になって15着に敗れた。