一般C2六

レース展開

フラッシュサンダーがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するラッキーオスカル

逃げたのはフラッシュサンダー。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にラッキーオスカルが続く。そのすぐ後ろ、ウルフヴェローチェが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マルケイレダンは中団やや前。ビクトリーカノンは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはミドダファーレ。後方2番手の位置で脚をタメるのはシーセクション。最後方にランダムストーリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビクトリーカノンがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで久々の勝利

先頭はビクトリーカノンでリードは1馬身。単独の2番手にフラッシュサンダーが続く。そのあと、ミドダファーレが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のビクトリーカノン。そのままビクトリーカノンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、3番手の位置から迫力のある伸び脚で猛進したミドダファーレが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した7番人気のランダムストーリーが入った。2番人気のラッキーオスカルは中団後方にいたがいいところなく6着に敗れた。