5歳以上500万下

レース展開

スピードナポリが隊列を率いる展開、その半馬身後ろにヤマノワイド、ワンウェイボーイ、アサカウィンドが続く

スピードナポリが先頭に立ち、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にヤマノワイド、ワンウェイボーイ、アサカウィンドらが並ぶ。続いて、カルチャー、オンラウレル、ビューゼボーイらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、ノールッキンバックは中団前寄り。クインセスルビー、トムキッド、セイショウコスモスらは中団後方の位置取り。2馬身以上差があって、タケノフラッグは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはアンザスホース、タイストレート、ブランドルージュ。殿にモデラートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマノワイドがテンのスピードを駆使した前付けの競馬で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2勝目を挙げる

先頭はスピードナポリでリードは半馬身。2番手にワンウェイボーイが続く。その直後、ヤマノワイドとアサカウィンドが3番手。1馬身離れて、カルチャーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるスピードナポリ。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたヤマノワイドが息長く終いの脚を伸ばしてスピードナポリを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のスピードナポリから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したアサカウィンドが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた15番人気のカルチャーが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいた14番人気のアンザスホースが食い込んだ。1番人気のワンウェイボーイは2番手にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のタイストレートは後方3番手にいたがあとひと押しが足りず12着に敗れた。