一般C2九

レース展開

キングドンドルマが一団をリードする形、そのあとにルリフラワーが取り付く

キングドンドルマが端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にルリフラワーが続く。そのすぐ後ろ、シルバーテゾロが3番手。その直後、アンザンタカヒロが4番手。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはマティスとジョージフォンテン。どん尻にデルマベンザイテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キングドンドルマが他馬を千切り捨てる底知れぬ強さを見せて圧倒的人気に応える

先頭はキングドンドルマでリードは2馬身以上。単独の2番手にシルバーテゾロが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、軽快に逃げ続ける1番人気のキングドンドルマ。そのままキングドンドルマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いた2番人気のシルバーテゾロが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から天賦の我慢強さを発揮してゴールまで勇戦したルリフラワーが入った。