4歳

レース展開

コパノストームが馬群をリードする形、直後の2番手にティアップソフィーが続く

前に出たのはコパノストーム。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にティアップソフィーが続く。続いて、シゲルブチョウヅキが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアニヴェルナイト。その1馬身後ろ、ミリオネアワルツは中団やや前。ルーナピエーナは中団馬群の真ん中あたりを追走。ヴァリエンテは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、オースミストーンが8番手。コードナンバーは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはマイネルプリューム。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはケンエリザベート。殿にダイヤプリンセスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ルーナピエーナが途中から動いていくメリハリのあるレーススタイルで断トツ人気に応える

先頭はコパノストームでリードは1馬身。単独の2番手にティアップソフィーが続く。そのすぐ後ろ、ルーナピエーナが3番手。1馬身離れて、ダイヤプリンセスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはティアップソフィー。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のルーナピエーナが凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を使って伸び続けたティアップソフィーが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったコパノストームが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた2番人気のオースミストーンが入線した。