レース展開

ムカワシシャモがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くシーズアウーマン

ムカワシシャモが先手を取る形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にシーズアウーマンが続く。そのすぐ後ろ、フランシスコダイゴが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スマートダフネは中団前め。クインズジャーニーとニシケンイチリンは中団馬群の丁度真ん中を併走。モスフラワーは中団後方の位置。後方2番手の位置で悠然と構えるのはカリアティードとゴールデンレッグ。どん尻にカツゲキビレッジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アポイ岳世界ジオパーク特別、フランシスコダイゴが他馬を軽々とねじ伏せる圧巻の競馬で断然人気に応える

先頭はムカワシシャモとフランシスコダイゴでリードは1馬身。シーズアウーマンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のフランシスコダイゴ。そのままフランシスコダイゴが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、同じく逃げ粘ったムカワシシャモが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったクインズジャーニーが入った。