一般C3三四

レース展開

エプソムパラダイスが後続を率いる形、2番手に続くホシノトゥイティー

エプソムパラダイスが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にホシノトゥイティーが続く。そのすぐ後ろ、リトルミルフィーユが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはゴールドアルテミス。その1馬身後ろ、アンドレキャニオンは中団前め。マスクラリーは中団馬群のど真ん中を追走。カリビアンダンサーは中団後方の位置取り。シーレーンは後方4番手で機をうかがう。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはショウブカッサイとサニーリメンバー。シンガリにピアストームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マスクラリーが派手なマクリをさく裂させて久方ぶりの勝ち星

先頭はマスクラリーでリードは1馬身。単独の2番手にエプソムパラダイスが続く。その後ろ、アンドレキャニオンが3番手。1馬身離れて、ゴールドアルテミスとホシノトゥイティーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のマスクラリー。そのままマスクラリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から迫力満点の伸び脚で猛進したアンドレキャニオンが続き、2着と2馬身差の3着には、後方2番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったカリビアンダンサーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたエプソムパラダイスが入線した。1番人気のサニーリメンバーは後方4番手にいたが見せ場なく9着に敗れた。